皆様へ
イラク写真展を開催いただけませんか
私どもは、2004年9月18日、東広島市中央公民館で、セイブザイラクチルドレン広島が招き広島大学医学部で研修されていた、イラク小児科医フサム・M.サーリヒ氏による「今、イラクで何が起きているのか?−劣化ウラン弾による被害の事実−」という報告講演会を行いました。
会は盛会で、75名の聴衆で質疑や意見が交わされただけでなく、52通のアンケートがあり、呼びかけ人に対して次のステップに踏み出すよう強い要望が寄せられました。
多くの指摘は、報告の事実から受けた衝撃的な驚きや怒りを、より多くの市民に知ってもらうことの必要性でした。この残酷な影響が湾岸戦争時の劣化ウラン弾によることは、今回のイラク戦争では湾岸戦争時の何倍もの劣化ウラン弾が使用されただけに、今後どのような悲劇が拡大するのか、被爆国市民として直視し続けなければなりません。
また、駐留米軍に弾薬庫を提供している東広島市には、劣化ウラン弾が「通常兵器」と分類されていることからしても、事前通知のないままに保管・運搬され,使用されている可能性があり、市民として事実を知り、使用禁止を求める行動をとらなくてはならないとの指摘もあり,まったくそのとおりだと感じています。
呼びかけ世話人はこれらの指摘を参考に、市民の多く集まる市民ギャラリー、各地のスーパマーケット、小学校から大学を利用し、一人でも多くの市民に見てもらうパネル展を計画し、具体的には、フサム氏の劣化ウラン弾の小児への影響を示す写真とデータを中心にした展示パネルの作成と展示会場の予約などの準備を進めています。帰国を前にしたフサム氏の送別会でパネルも披露し、この計画にフサム氏も改めて賛同し、挨拶文を添えてもらうこととなりました。
つきましては、各団体、個人におかれても職場、地域、学校で写真展を開催いただけないでしょうか。劣化ウラン弾の被害を一人でも多くの人々に知らせるという趣旨に賛成いただければ、他に貸出しの条件はありません。それぞれに「イラクの写真展○○会」などを作っていただければ良いと思います。
貸出しをご希望の場合は、おおむね一週間の使用をメドに、下記連絡先にお申し込みください。その際、パネルの運搬費用は送料・返却料ともご負担いただくことになります。また、非常に恐縮ですが、パネルの作製経費の補填として、可能であれば2000円の使用料をお願いできれば幸いです。
イラク写真展実行委員会代表:山本禎紀
実行委員会連絡先:東広島市西条町吉行2167
中島健(090-2006-3372)